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ポケモン イベント全文集

ゲーム「ポケットモンスター」シリーズで起きる一部のイベントの全文(+それについての簡単な考察)を掲載。細かいところは間違ってるかもしれないので注意。
加えて、イベント文ではないものも含まれるがロトム関係の記述は神話ではないのでここに。
あと、面倒になったのでポケモン神話集と違って原文か漢字変換かどちらかでしかで載せてないです。BWのものは漢字かな交じりモードの原文を掲載。

関連ページ:ポケモン神話集ポケモン わりとどうでもいいイベント全文集

目次


ギラティナイベント

やりのはしら〜やぶれたせかい〜おくりのいずみ

アカギ『…… …… ……
…… …… ……

新しい 宇宙を 創る
用意は すべて 整った
今 すべてが 終わり
そして すべてが 始まる
湖の 3匹の 結晶から
作り出した 赤い鎖と!
わたしが それをもとに
科学機械で 作り出した
もう一本の 赤い鎖で
異次元の 扉を ひらいてやる
そして わたしのために
その 力を 使え
アカギの体から、二重螺旋状になった赤い鎖が広がる
時間を 操る
神話の ポケモン ディアルガ
……そして もう1匹

空間を 司る
神話の ポケモン パルキアよ
2つの黒い球体が落ちてきて、ディアルガとパルキアになる
アカギ『このときを 待っていたぞ
ディアルガに パルキアよ
この 世界を 形作るのは
時間と 空間の 二重螺旋
ならば わたしは
おまえたちの 持つ 能力を
私自身の 力として
新しい ギンガを!
宇宙を 誕生させる!
今の 不完全で
醜い 世界は 消えるがいい
一度 すべてを リセットする
究極の 世界
完全な 世界を 創るため
心 といった 曖昧で
不完全なもの など なくなれ
ユクシー・エムリット・アグノムがテンガン山上空を飛び回る
アカギ『……やはりな

知識の 神
ユクシー
意思の 神
アグノム
そして 感情の 神
エムリット……

シンオウを 守るため
哀れな ポケモンたちが 来たか
精神の シンボルとされる
湖の 3匹が 揃ってこそ
時間 空間の ポケモン
どちらか 1匹と
バランスが 保たれる
だが ディアルガと パルキアの
2匹が 同時に 現れては
どうすることも できないだろう
さて

いままで わたしの やることに
たてついてきたが それも 許そう
なにしろ 今から
すべての 心が 消えるのだから
キミから!
キミのポケモンから!
キミの 大事な 人たちから……!
ようやく わたしの 夢が
叶う時が やって来たのだ!

なんだ この気配……
何者かが 怒り狂っている?
遺跡の床が侵食されるように影が広がり、ポケモンの影が姿を現す
アカギ『面白い

影でしか 出てこられない
ポケモンが いるのか
影から出てきたポケモンが翼を広げ、影が飛び散る
それにしても 愚かな……
ディアルガ パルキアの 2匹の
力を 操る
この わたしに……
影のポケモンはアカギに狙いを定めるかのように動く
この アカギに
さからららららららら……!!
影のポケモンがアカギを襲う!

暗転

影のポケモンがいた場所には、不気味な穴が渦巻いている……
シロナ『なんてこと……!

ユクシー・アグノムが穴に飛び込む

エムリットは一度主人公たちの前に姿を現し、2匹に続いて穴に飛び込む
シロナ『ごめんなさい
遅くなって
神話を 調べていて わかったの

この 世界を 創るとき
生み出された ディアルガと パルキア
実は その時 もう1匹
ポケモンが 生まれていたらしいの
ディアルガにも パルキアにも
負けないぐらいの 力を持ちつつ
語られることの なかった ポケモン
それが ギラティナ!
でね もうひとつの 世界 というか
わたしたちの 世界の 裏側……
そこに 潜んでいるんですって!
さっきの 影……
あれが ギラティナだと 思うの

柱が 歪んでいる……

あの 穴ができて もうひとつの
世界と 繋がったせいね
このままでは 歪みは
シンオウ全体に 広がり……
世界は 壊れていく……
シロナ『さあ
アカギを 追いかけましょう!
「はい」を選択
シロナ『急ぎましょう!
影の渦に飛び込む!

不思議な空間に出る
シロナ『ここ は……

ポケモンのいる 気配も なく

時間は 流れず
空間も 安定 していない
掟破りの 世界……
破れた世界 と
呼ぶべき 空間……
とにかく
ギラティナを 探しましょう
鑓の柱 から 広がる
歪みを 止めるためにも……
シロナは先に進もうとするが、ポケモンの影が真上を横切る
シロナ『今のは……

ギラティナ……!

急ぎましょう!

このままでは 破れた世界も
わたしたちの いた 世界も
歪んでいく 気が するもの……
シロナは先に進み、主人公は追いかける
シロナ『この 岩……

決まった 場所に 乗ると
動き出すみたいね


こうやって 降りていけば
ギラティナに 会えるのかしら
……この 破れた世界 では
下に 昇っていく というのかしら
わずかに 伝わる ギラティナの 神話……
そこで 語られていた この世の 裏側……
それが この 世界のこと
そして ギラティナは
ただ1匹で なぜ ここに いるの?
主人公は湖の3匹の道案内で地下5階まで到着し、アカギを見つける
アカギ『……あの 影のポケモンは
ここには いない
わたしを 置き去りにし
更に 奥へと 去っていった……
わたしの 計画を 邪魔できて
満足だと 言うのか……
ところで お前……
遺伝子に ついて 知っているか?
「はい」を選択
……本当なら 大したものだ

遺伝子 というのは
人間や ポケモンといった
生き物の 設計図 と言えるもの
その 本体である DNAは
正反対の 性質を 持つ
2本の 鎖が 絡み合っている
その 設計図の 鎖は
片方が 壊れた としても
もう片方を コピーし
元の 姿に 戻せるのだ
何が 言いたいか 分かるだろう

時間も 流れず
空間も 安定 せず
影のポケモンだけしか いない
この おかしな 世界と
わたしが 変えたい 世界……
2つの 世界は 遺伝子のように
お互いの 世界が 消えないよう
支えあって いるのだろう
だが 支えあう時に
影のポケモンにも 何かしらの
影響が あると みた
そして あの 影のポケモンは
それを嫌い わたしを 飲み込んだ
きっと この おかしな世界は
あの 影のポケモンが 生み出した
だから 世界に 何かあると
影のポケモンにも 影響がある
まあ そんなことは どうでもいい

大事なのは あいつを 倒し
このせかい そのものも 消すこと
もう二度と わたしの 邪魔が できないように……
世界を 元に 戻せないように
アカギ、去る。主人公は湖の3匹のヒントを元に怪力の岩のパズルを解き、シロナと合流する
シロナ『いよいよ ね……
この先に ギラティナが いる
シロナと主人公が進むと、アカギの姿が見える
シロナ『……さきに 来てたのね
シロナ『どうして 世界を
変えようと するの?
この 世界が 憎いなら
自分ひとり 誰もいない所に
行けば 良いだけでしょう
アカギ『なぜ この わたしが
世界から 逃げるように
息を 潜めて 生きるのだ?
わたしは この 世界から
心 という 不完全で
曖昧な ものを 消し去り
完全な 世界を 生み出す
それが わたしの 正義!
誰にも 邪魔は させない
アカギ『わたしは 負けぬ!

あの 影のポケモンにも!
くだらない 世界 にも!
アカギとのバトル
アカギ『……貴様に

あのポケモンを 倒したり
捕まえたりなぞ できるものか
わたしが 考えるに!

この おかしな 世界は
あの 影のポケモン そのもの!
捕まえたり 倒したりすれば
この 世界も 消えるはず!
なるほど! 貴様は
わたしの 代わりに
世界を 作り直す のではなく
世界を 壊すと いうのだな
では あとは 任せてやる

アカギ、去る
シロナ『大丈夫

ポケモンが 世界を消す だなんて
そんなことは ありえない
だって…… 世界は
君が 生まれるのを 待っていた
君と 一緒に いる ポケモンも
君の 親しい 人たちも
更に 繋がる 人も ポケモンも
みんな 世界に 望まれて
生まれてきたと あたしは 思う
だから ギラティナは 消えない
わたしたちの 世界も! この
破れた世界も 消えたりしない!
さあ ギラティナに 会いに……

って その前に 頑張った
ポケモンを 元気に してあげなきゃ
シロナは
***の ポケモンを
回復 してくれた!
シロナ『さあ ギラティナに
会いに 行きましょう!
シロナ『わたしたちの 世界
この 破れた世界
それが 人の手で 壊されかけて
ギラティナは 怒っている
そのため 2つの 世界は
鑓の柱で 繋がり
お互いが 歪み始めている……
でも 心配 いらない

ギラティナに 勝つことで
君と ポケモンとが 持っている
強い 絆を 見せるか
あるいは 仲間になってほしいと
強い 気持ちを 見せるかすれば
ギラティナも 分かってくれるし
世界の 歪みも 止まるから!
シロナ『君と 君のポケモン
その 絆が とても 強いの
あたしには わかってるから!
奥の行き止まりまで進む
ギゴガゴゴォ!
黒い影が横切り、足場が生まれる。主人公はそれを渡っていく
ギラティナは 静かに
***を 見つめている……
ギゴガゴーゴーッ!!
ギラティナとの戦闘
シロナ『ギラティナも
分かってくれたみたいね!
アカギ『あの ポケモンを……

影のポケモンを 捕まえただと!?
そうすることで この
おかしな 世界を 残した!
ということは もう一度
赤い鎖を 使っても
新しい 世界を
生み出すことなど できないのか!?
なぜだ! この 世界を
守る 理由は なんなのだ!?
そんなに 不完全で 曖昧な
こころ とやらが 大事か!
シロナ『……生まれた 場所

生まれてから 過ごした 時間

話す 言葉

みんな 違う…… だけど 隣に
ポケモンが いてくれたから
ポケモンが いることが うれしいから
知らない 人とも
ポケモン同士を 戦わせたり
交換できる……
黙れっ!!
アカギ『もういい たくさんだ!

だから 心が
大事だと 言いたいのか!
そんなもの いままで 幸せに
生きてきたと 思い込んでいる
人間の 戯言 だ!
今 わたしが 感じている
怒り 憎しみ 憤り……
この 醜い 感情は
不完全な 心の せいだ!
……まあいい
お前たちとは 分かり合えない!
いいか? わたしは 世界の
謎を解き明かし 必ず
完全な 世界を 創りだす
いつの日か 気づけば お前は!
わたしが 創りだした
心のない 世界に 生きている
アカギ、去る
シロナ『…… …… ……
…… …… ……
悲しみが あるから
喜びを 嬉しく 思い
怒りが あるから
優しさが 生まれるのに……
元の世界に 戻りましょう!

ギラティナの いた 場所に
出来た 穴は きっと わたしたちの
世界に 繋がっている
だって ギラティナは
世界の 裏側に いると
神話に 残された ポケモン
繋がっていないと おかしいでしょ
ギラティナの いた 場所に
穴が ある……
飛び込みますか?
「はい」を選択
***は 穴に 飛び込んだ!
暗転
シロナ『……ここは!?

送りの泉……

あの世と 繋がっていると
言われている 場所……
ギラティナは この世の 裏側に
住んでいると 伝えられていた……
ごめんなさい
大事なことを 忘れていたわ
***
貴方って すごい!
本当に すごい トレーナーね!
シンオウの みんなの 代わりに
あたしから 言わせてね
***!
ありがとう!
そうだわ!
ナナカマド博士 にも
このこと 教えないと!
ナナカマド博士 君のこと
とても 心配 していたから
ギラティナに 勝つことで
君と ポケモンとが 持っている
強い 絆を 見せるか
あるいは 仲間になってほしいと
強い 気持ちを 見せるかすれば
ギラティナも 分かってくれる

シロナは、アカギに世界を歪められ怒り狂ったギラティナとバトルすることでギラティナの怒りを鎮められるという。そして実際そのとおりになる。野生のポケモンとの戦闘行為が、ポケモンを力で屈服させるためのものではないことを示す好例であろう。ポケモンは戦闘を通じてトレーナーと絆を結ぶのだ。同様のことを導の間のおじいさんも言っている。

これを書くときに参考にしたもの

もしかしたら会話が一部抜けているかもしれません。間違いを見つけられた方はページ下部のメールフォームにてご連絡ください。


シロナの話(カンナギタウンの壁画について)

シロナ『この 壁画……
中央の 光は
鑓の柱に 現れる
ディアルガか パルキアを……
周りの 3つの 光は
湖の ポケモンたち
ユクシー エムリット アグノムの
それぞれを 表していると
言い伝えられてきた……
話を 続けても いい?
シロナ『でも あたしは べつの
見方も あると 思い始めたの
三角形に 並んだ 点は
それぞれ ディアルガ パルキア
そして ギラティナのこと……
それらの 中心に 位置する
大きな 光が 意味するのは
この 世界を 生み出した もの……
もうちょっとだけ
話を 続けてもいい?
シロナ『ありがとう
話を 聞いてくれて
君…… シンオウ地方の
各地で 見つかる
大昔の プレートは 知ってる?
その中に 次のような
文章が 刻まれていたの
「そのもの
時間 空間の 2匹
分身として 世に 放つ」
……ここから ディアルガよりも
パルキアよりも 強いポケモンの
存在を 読み取れないかしら?
ギラティナの ことは
まだ 詳しく 分からないけれど
破れた世界は 時間 空間が
安定しない ところ だった……
と言うことは
そこに いた ギラティナは
時間の ディアルガ
空間の パルキアとは
反対で そして 同じぐらいの
力を 持つ ポケモンだったはず
長くて ごめんね
あと少しだけ 語ってもいい?
大昔…… どんな 人が
この 壁画を 描いたのかしら
ディアルガの 時の咆哮……
パルキアの 亜空切断……
大昔の 人に とっては
本当に 時間と 空間の
シンボルに 見えたでしょうし
心 震わされたと 思うの
その思いが 込められた 壁画は
多くの 人に 何かを 伝え
いつしか 神話を 生み出した……
と 神話研究家の
あたしは 考えたりするのです
なんだか テンションあがって
話しすぎちゃった……
また 会いましょうね

関連:ポケモンの神話集>カンナギタウンの昔話(このイベントの内容も含む考察あり)


哲学者の男の話(クロガネ炭鉱)

やー どーも!
自分は 哲学を やってまーす
解りやすく 言えば
人が どう 進化したのか?
なんて事を 調べてるんですねー
そこで シンオウ地方 なんですよー

シンオウ地方 には 世界の
始まりの 神話が ありまして
それについて 調べれば
人の 始まりも 分かるかなーと
そーそー! さっそく 面白い
モノを 見つけちゃったんですねー
良かったら 貰ってください

ひのたまプレートを手に入れた!
手に入れた プレートの 裏側に
刻まれている 文字を 読んでみた
そのもの 時間 空間の 2匹
分身として 世に 放つ

そのプレート……
シンオウ地方が 出来たときに
生まれたモノ だそーですよ
自分が 見つけた プレートには

「プレート 握りし もの
さまざまに 変化し 力振るう」
と 文字が 刻まれて いましたー
この 握りしもの というのが
世界を 創った 存在かなーと
自分は にらんでいるんですねー
あ! じぶんは 残された 文字や
そこに こめられた 想い などを
探し集めて 調べているので
プレートそのものは いーんです
では また
どこかで あいましょー

哲学者の男の話(ミオ図書館)

やー どーも
また 会いましたねー
自分は あれから
クロガネから ヨスガ カンナギ
ハクタイと 回ってきましたー
そーです
テンガン山の 周りにある
町を 見てきたんですねー
何と言っても テンガン山は
シンオウ地方 始まりの 場所とも
言われているそーですからねー
いろいろ 解りましたよー!
聞きたいですか?
もちろん 聞いてくれますよねー?
そーですねー 自分は
世界の 始まり とは
人に 心が 芽生えた
瞬間だと 考えているんです
そう! 心が 生まれて
世界を 認識 し始めた!
生まれたての 心の 中では
空間と 時間は 混ざり合い
ポケモンも 人も
同じ 存在 だった……
つまり 同じ 心を 持ち
同じ 考え方を して
分かりあっていた はずなんですよー
人と ポケモンは!

そう! 同じ 心を 持つから
人と ポケモンが 入れ替わったり
ポケモンと 結婚 したんですよー
そうなると 世界を 創ったという
ポケモンは 心の 現れ
とも 考えられるのかなー!?
ふむふむ…… 心が 芽生えて
世界が できた……
心が 育って
時間 空間が 生まれた……
時間の ポケモン ディアルガ
空間の ポケモン パルキアは
アルセウスという ポケモンが
最初に 生み出したと いう……
どーです 面白いでしょう!
もっと 聞いてくれますよねー?

そういえば
プレートにも ありましたねー
そのもの 時間 空間を つなぐ
3匹の ポケモンをも 生み出す と
なるほどー
これは 湖の 3匹
ユクシー エムリット アグノムの
話と 読み取れますねー
心が 豊かに なるほどに
世界が 広がっていく 神話!
アルセウスという 絶対的な
存在から 始まる 物語!

あ! プレートに 刻まれていた
文字を まとめた 本を作って
そこの 本棚に 寄贈したので
良かったら 読んでくださいねー!

いやー
シンオウに来て 良かった!
それでは 自分は
遠い 地方で 新しい
神話を 探しますかねー
また どこかで
会えたら いいですねー

関連ページ:ポケモンの神話集


シント遺跡イベント

アルフのいせき〜シントいせき〜アルフのいせき

!!!
 
いや ごめん ごめん!
我が輩 慌ててたもので…!
いやはや 申し訳ない事を
ケガは 無かったかい?
 
な なぬぬー
その ポケモンは……!
シンオウ地方から やって来た
アルセウス という ポケモン…!?
 
ぬはー そういう事ですかー?
アルセウスが 原因と…?
何故だか 分からんのだけれども
それしか 考えられないのだ…
 
もしかしたら アルセウスが
アンノーンと アルフの遺跡の
謎を 解く 手掛かりに……?
 
わ 我が輩と 一緒に
アルフの遺跡に いってくれないか!?
イヤとは 言わせないのだ!
何かが 起こりそうな 予感に
我が輩 震えてるのだ!
(アルフの遺跡内へ)
うーん……!

我が輩 遺跡の 研究を
長年 続けて来たが
いつもと 何かが……
違うのだな……
 
ぬおおー!
 
壁に 描かれた
アンノーン達が……!
アンノーン達の 目玉が
我が輩を 睨んでおるようだ…!
(画面が一瞬暗転)
な な なぬぬ……!?
不吉な 気配に
足の 震えが

止まりませんぞーっ!!
(暗転、シント遺跡へワープ)

アルセウスに話しかける
アルセウスは 天に向かって
裂けるような 声を上げた!
 
哲学者
や どーも!
 
寒いですねー
しばれますねー
シント遺跡に 興味が あるとは
若いのに 素晴らしい!
シンオウ地方と ジョウト地方の
文化が 融合 している事は
この シント遺跡の 柱の
デザインからも うかがい知れますねー
 
おやおや わたくしとしたことが!
 
立ち話も 何ですから
この先に ある 山小屋で
じっくり 語り合いましょー!

看板
ここは シント遺跡

哲学者
そう そう!
珍しい 人が
山小屋に いるんですよー
トレーナーなら 誰でも 知ってる
シンオウ地方の 有名人!
各地を 旅 しながら
神話や 古代の遺跡を
調べている らしいんですよー
凄いですねー
大昔の 人々は
ポケモンの 命を もらい
また 命を 与えていた……
それだけ 人と ポケモンは
今より 強く 結び付いていたと
考えられるんですねー
だから 人が 移動すると
ポケモンの 力に まつわる
神話や 伝説も 動き
各地で 交わるんですよー
この土地に ある 古代の遺跡は
ジョウトの アルフの遺跡
シンオウの 鑓の柱
両方の 伝説を
受け継いでいる…
つまり 大昔 この土地で
ジョウトの 人々と
シンオウの 人々が
交わった 証 なんですねー
 
アルセウスは タマゴの 中から
姿を 顕したと 言います
ジョウトでは ポケモンのタマゴが
命を 生み出す 器であり
とても 神聖なもの と
考えられて いるんですねー
遠く 離れた 土地で
似ている 神話や
伝説が ある……
面白いですねー
 
おじいさん
訳も 分からず
こんな 場所に 来てしまって
戸惑っておる ようじゃな
家へ 帰りたいのなら
わしの ケーシィだけが 使える
特別な 力で
送り返すぞ?
いいえを選択
そうかい そうかい
それじゃ がんばるんじゃぞ!
ケーシィ『シィ……
 
シロナ『あたしは シロナ
ポケモントレーナーを やってるわ
この シント遺跡に くると
あたしの 故郷
シンオウ地方を 思い出すのよ
初めは シンオウの ように
雪の 多い 土地だから
そう 感じるんだと 思ってたわ
でも そうじゃなかった
 
大昔……
シンオウ地方から この 土地に
移り住んだ 人たちが いたの
彼らは 故郷を 思って
ここに 神殿を 作ったのね
それが シント遺跡……
シロナ『君……
 
ポケモントレーナー?
 
君の 持っている
モンスターボールから
強い 力を 感じるわ……
シロナ『この 力の 感じ……
ディアルガ
パルキア
それとも…… ギラティナ?
似ているようで 違う 感じ……
シロナ『君 時間は ある?
 
一緒に シント遺跡
見に 行きましょう
あたしの カンが 当たっているなら
君と 君の ポケモンが
あの 舞台に 上がったとき
何かが 起こるわよ
シロナ『ここは みつぶたい……
アルセウスを 祭るために
作られた 神聖な ステージ
アルセウスの 偉大な 力を
音楽と 踊りで
表現したと 言われているわ
ジョウト地方には その 伝統を
受け継いでいる 人たちが いるわ
シロナ『みつぶたいに 上がれるのは
1匹の アルセウスだけ…
舞台に 上がりたいのなら
他の ポケモンは
山小屋の パソコンに
預けて来なさい
シロナ『古い 文献には
アルセウスが みつぶたい に 立つと
時間と
空間と
反物質……
世界が 生まれると 書かれているの
シロナ『みつぶたいの 主役が
遂に 現れた という わけね
あたしが 長い 時間を かけて
シンオウの 遺跡や 神話を
調べて来たのは
もしかしたら 君を この舞台へ
導くため だったのかも……
シロナ『みつぶたいには

世界を 作り出した
ポケモン達が 描かれてるの
中央の 円は
全ての 源 アルセウス……
シロナ『これは 空間を
司る
パルキアの 紋様……
シロナ『こっちは 時間を 司る
ディアルガの 紋様……
そして……
シロナ『ここが ギラティナ……
この 世界の 裏側
時間 空間に 対する
反物質の 世界を
司る……
シロナ『君は アルセウスに
認められた トレーナー
宇宙を 創り出した
アルセウスが 力の 一端を
見せると 言われているわ
その 力は 多分
何もない ゼロの 状態から
新しい 命を
生み出す事……!
シロナ『君が 3つの 円の
ひとつを 選んだ時
何かが 起こる はず……
こういう時は 準備を
怠らないように する事ね
シロナ『準備が できたら
3つの 円の どれかを
選べば いいのよ
円の 中心に 立ってみなさい
シロナ『時間を 司る
ディアルガを 選ぶの?
シロナ『空間を 司る
パルキアを 選ぶの?
シロナ『やぶれた世界の 王
ギラティナを 選ぶの?
 
(アルセウスの創造ムービー)

不思議な 玉は
ポケモンに なった!
メルは ギラティナを
手に入れた!
 
シロナ『今の 光る 玉は……
もしかしたら…
タマゴ……?
誰も 見たことのない タマゴが
誕生する 瞬間を
あたし達は 目撃した……?
シロナ『タマゴは あらゆる 命を
その 中で 育む 揺りかご
あたし達の 住む この星も
タマゴの ようなもの……
タマゴから 生まれた 命は
やがて 燃え尽きて
そして
新たな 命に 再生する……
アルセウスが あたし達に
見せようとしたのは
そういう事かも 知れないわね
(画面が一瞬暗転)
シロナ『今のは……?
シロナ『また 強い力が
渦巻いているようだわ……!
 
(暗転、アルフの遺跡へ) 
ぬははー 無事だったかい!?
我が輩の 目の前 から
突然 消えちゃったもんだから
驚いたのだよー!
なるほど なるほどー

アルセウスと アンノーンの
力が 影響して
大きな エネルギーを 生み出して
君を シント遺跡に
飛ばしてしまった と言うことかな?
アンノーンと アルフの遺跡と
アルセウス……
謎は 深まるばかりですなー!
我が輩の 好奇心が
モリモリと 盛り上がっちゃったのだ!
いつの日か かならず
謎を 解いて 見せますぞー!

注:赤字は原文でも赤字。


ロトム関係の記述

ナナカマド博士

昔 おもちゃの ロボットに
入り込んだままの ポケモンがいてな
それを 新しい ポケモンとして
認めるか どうか……
議論が 始まろうと したが
肝心の ロボット ポケモンは
いなくなったと 言うんだ……

怪しげなノート(ギンガハクタイビル)

いつ 書かれたのかも 定かでない
怪しげな ノートが 置いてある……
とある 場所で 偶然
特殊な モーターに 出入りする
ポケモン ロトムの
情報などを 入手 した
今 わかっているのは
モーターに 入った ロトムは
ユニオンルームや
Wi-Fi クラブなどに 入ったり
育て屋に 預けようと すると
モーターから でてくるだけでなく
場合によっては 技を 忘れる
いずれ 詳しく 研究して
わたしの 手柄と するため
ロトムに 関係する
いっさいがっさいを 隠しておく
天才科学者 プル……

あとは 真っ白だ……

古いノート(ギンガハクタイビル)

いつのものだか よく わからない
古い ノートが 置かれている……
読んでみますか?

出会いは 突然 だったよ

僕が なくした
おもちゃの ロボットを 見つけた時
芝刈り機の モーターから
ポケモンが 飛び出してきたんだ
で 僕は ロボットを 持ったまま
そのポケモンを 見つめていたんだ……

その ポケモンは なんだか
ふわふわと 浮かんだまま
不思議そうに 僕に 近寄ってきた
ポケモンは 電気を 出しているのか
周りの 空気が びりびり
はじけるような 音がして……
このままだと 僕の 顔も
しびれる! と思った その時
ポケモンは 笑ったように 見えた

その時 わかったんだ
僕たちは 友達に なれるって
不思議な ポケモンを
ロトムって 呼ぶことにした
単純 なんだけど ロトムは
芝刈り機の モーターから
その 姿を 現したからね
モーターと ロトム
なんだか わかるでしょ

ロトムは イかした ポケモンだよ

すがたを 消すことだって できるし
なんと言ったって いろんな
機械の 中に 入り込める!
さらに 入り込んだ 機械を
動かせるんだ ロトムは!

僕と ロトムは
どんな時も 一緒 だった
ロトムの 体から でている
電気のせいで なでたり
抱きしめたりは できなかったけど
全然 平気 だったよ!
だって 僕と ロトムは
心と 心で
いつも 通じ合っているから

ある日の 事だった

ふわふわ 浮いている ロトムを 見て
いつもとは 逆に 僕が
ロトムを おどかして みたんだ
そうしたら…… ロトムは
おどろきすぎたのか 体からの
電気が いつもより 広がり
僕は しびれ 気絶 した……

気付いた 僕は 周りに
ロトムが いない事を知り
必死になって 探し回った
(気にすることなんて ないのに)

(ぼくは 大丈夫だよ)

(いつものように 遊ぼうよ)

いっぱい 言葉が あふれてくるのに
それを 聞いてくれる 友達は
どこにも 見つからなくて……

それは ロトムを
探している 時 だったんだ
僕は ゴミ捨て場で
おもちゃの ロボットを 見つけた
僕と 目があった ロボットは
なぜだか 手を 振ってくれた
それは ロトムだと わかった
僕は 駆け寄り 力いっぱい
抱きしめたまま 僕は ロトムに
たくさん 話しかけた

そのたびに ロボットの 目が
嬉しそうに 光って……
きっと 中の ロトムから たくさん
電気が でてるんだろう
なんだか 今までよりも
ロトムのことが わかる 気がした
そして 僕たちは
ずっと いっしょ だということも
……ノートの 書き込みは
この ページで 終わっている……

男の子はロトムをおどかして電気を浴びた時に死んだのだと思われる。
第一に、男の子のロボットが捨てられていること。持ち主に断りもなく捨てられるとは思えないが、男の子が死んでいるなら捨てられてもおかしくはない(しかし死んだ子供の持ち物を捨てるだろうか? これは根拠としては薄い)。
第二に、最初はロトムの 体から でている 電気のせいで なでたり 抱きしめたりは できなかったけどと言っているが、電気を食らった後は僕は 駆け寄り 力いっぱい 抱きしめたまま 僕は ロトムに たくさん 話しかけたとなっている。
そしてなんだか 今までよりも ロトムのことが わかる 気がした そして 僕たちは ずっと いっしょ だということもという文は、男の子はゴーストタイプであるロトムと同じ存在、幽霊になったことを表しているように思える。

謎の文(もりのようかん)

ふるびた ほんに
かきなぐった あとが ある……
あんな えたいのしれ…… ……に
モ……を もっていかれる とは……
あとは まっしろだ……

とりあえず、「あんな得体の知れないもの(やつ)にモ……を持っていかれるとは……」だろう。問題は「モ……」の部分だ。
もっていかれると表現してあることからポケモンや人名の可能性は低い。道具で考えると「モモンのみ」「モコシのみ」「モーモーミルク」「モンスターボール」なんかが当てはまるが多分不正解。
どうにも分からないので英語版ではどうなっているのか調べてみた。

Som...hing so pecu...r shou... make off ...ith mot...

これなら代入しやすそうだ。

Something so peculiar should make off with motor

「とても奇妙な何かがモーターを盗んだんだ」
総合すると、

あんな えたいの しれない ものに
モーターを もっていかれる とは……

「得体の知れないもの」って何だろうな。わかってる人いたら以下のメールフォームで教えてください。もしくは掲示板にでも。
もしかしたらロトムかも知れない、と今日(2012-01-05)思った。


メンバーズカードイベント

はとばのやど〜しんげつじま

……いらっしゃい ませ

…… …… ……
…… …… ひひひ
ずっと おまち しておりました
セラフィは さそわれるように
ベッドに よこたわってしまった……!


…… …… ……
…… …… ……
(ダークライは やみの なかに
すがたを かくしてしまった……)
……どこからか
こえが きこえてくる……
???『ダークライ……
きみの ちからは つよい
きみが のぞまなくても
まわりの ひとに ポケモンに
おそろしい ゆめを みせてしまう
だから ここに きた……

しんげつじま…… ここには
きみいがい だれもいない
おそろしい ゆめを
みる ものは いない
みたとしても すぐ そばに
まんげつじまが ある……
…… …… ……
…… …… ……
セラフィは めざめた!

※カッコ内は非捕獲時。セラフィはプレイヤー名。


コバルオンイベント

フキヨセの洞穴ほらあなしるべ

おぬし その 若さで
なかなかの 腕前と みた…
おぬしなら もしかしたら…
ううむ…
ありえるかも しれんのう…
どうじゃ?
じじいの 昔話に
耳を 傾けてみんか?
人と ポケモンが べつべつの
世界で 暮らしていた 大昔…
人が はじめた 戦で
ポケモンたちの 暮らす 森が
はげしい 炎に 包まれたのじゃ
ポケモンたちは 炎と 煙に
まかれて 逃げ場を 失った…
そこに あらわれたのが 伝説の
コバルオン
テラキオン
ビリジオン じゃった!
テラキオンは 持ち前の 怪力で
逃げ道を ふさぐ 岩を 壊した
ビリジオンは すばやい 身のこなしで
火の粉から ポケモンを 守った
そしてコバルオンは
おびえるポケモンたちを 導き
焼ける 森から 逃がしたのじゃ
コバルオン テラキオン ビリジオンは
戦を はじめた 連中を
圧倒的な 力で けちらした
連中は 3匹の 力に
おそれを なして
ようやく 戦を やめたのじゃ…
人が 戦いを やめなければ
ポケモンたちの 平和も ない
人の おこないに よって
多くの 命が 失われると
彼らは わかっていたのじゃな…
人との かかわりを 避けて
彼らは いずこかへ 去っていった…
それから 彼ら 3匹の 姿は
ほとんど みられなくなり
彼らは 伝説に なったのじゃ…
わしは 何十年も
彼らを 探し続けてきた…
そして ようやく この 洞穴の
奥に いることを つきとめたのじゃ
しかし 伝説の 3匹は
人を 信用しておらん
人が 近寄れば キバを むき
襲いかかって くるじゃろう
彼らは 大昔の 世界しか
知らんのじゃから しかたないのう…
人と ポケモンが
おたがいに わかりあい 助け合う
そんな 世界に なった ことを
彼らは 知らないまま なのじゃ
人と ポケモンが 信頼しあい
ともに 生きている 姿を
彼らに わからせる ことが
おぬしなら できそうじゃ…
人を 見直し 認めれば
人と ともに 生きることを
彼らも 選ぶじゃろう…
コバルオンは おぬしを 通じて
人と ポケモンが 助け合い
暮らす 世界に 変わった ことを
感じとった ようじゃな
コバルオンは おぬしと ともに
生きる ことを 望んだのじゃろう
コバルオンが おぬしと 戦い
心を 通わせた ことは
強い きずなで 結ばれている
テラキオンと ビリジオンにも
すぐに 伝わる はずじゃ
彼らも おぬしの 心を
みきわめたいと 思っとるじゃろう
テラキオンと ビリジオンが
人を 遠ざける ための
障害物は なくなるじゃろう
彼らを 探すか どうかは
おぬし しだい じゃがな…
彼らは まちがいなく
おぬしを 待っておるぞ…
人と ポケモン だけではない…
生き物は おたがいに 認め合い
信頼しあって 生きていくことが
一番なんじゃ…

人間不信に陥っているコバルオンは、主人公とバトルし、捕獲されることで人間を信頼するようになる。つまり、捕獲は支配ではないのだ。ポケモンを捕獲するというのは、相互に信頼関係を築くことである。


ランドロスイベント

ほうじょうのやしろ

おっさん
この 土地は ランドロス様に
守られて おるからのう
豊かな 土と 多くの 実りを
約束されて おるのじゃ
あんたも ランドロス様の ほこらに
あいさつしていくが ええ

子供たち
ランドロスさまの ほこらに
イタズラ すると
おおあらしに なるんだぞー!
違うもーん!

大雨 降らせて
風を びゅーびゅー させるのは
他の ポケモンだもーん!
違うよ バカっ!
悪さした ポケモンを こらしめた
ランドロスさまの ほこら なんだぞ!
ほこらに イタズラを すると
あらしを おこす ポケモンが
また でてきても
こらしめて くれなくなるんだよ!
悪さする ポケモンが いたら
ランドロスさまが でてきて
やっつけて くれるもーん!
にいちゃんの ほうが
ばかだもーんっ!
待てよ ばかっ!
ほこらは ランドロスって 名前の
ポケモンを おまつりしてるの
トルネロスと ボルトロスが
イッシュ地方の 家や 畑を
荒らしまわった ときに
ランドロスって ポケモンが
やっつけて くれたんだって
あたしの おじいちゃんが
子供だったころの お話
トルネロスと ボルトロスが
また ここに 来たら
ランドロスさまが でてくるかも
おじいちゃんが いってたよーっ!
ランドロス
どろるるるるっ!!

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